8月は、29件の売買(買付13件・売却16件)。売却損益は合計 ▲27,735円 でした。特にSPCXの損失が大きく、7月以上に「損切り」と「買い直し」の判断を考えさせられる月になっています。一方、KOPNとCOHRでは利益を確保しています。
7月は売買を繰り返しながら、テラダイン(TER)などで利益を確保する一方、SPCXやQCOMで損失を出しました。そして8月は、その傾向がさらに鮮明になりました。
「利益を確定できた銘柄」と「損失を大きくしてしまった銘柄」の差が非常に大きい。
特にスペースX関連銘柄のSPCXでは損失が膨らみました。一方で、KOPNやCOHRでは利益を確定できています。8月は、この違いをしっかり検証しておきたいと思います。
2026年8月の米国株取引結果
まず、8月の売買結果を整理します。
| 項目 | 8月実績 |
|---|---|
| 売買件数 | 29件 |
| 買付 | 13件 |
| 売却 | 16件 |
| 特定口座・売却損益 | ▲11,999円 |
| NISA・売却損益 | ▲15,736円 |
| 8月売却損益合計 | ▲27,735円 |
残念ながら、8月は27,735円のマイナスとなりました。
7月の▲4,782円から、さらに損失が拡大しています。
どの銘柄で、なぜ損失が出たのか
そして、
どの銘柄では利益を確保できたのか
をみていきます。
8月最大の反省材料はSPCX
8月の最大の問題は、やはりSPCXです。
8月10日、NISA口座で1株を121.08ドルで売却。この取引だけで、▲7,003円の損0失となりました。
さらに8月12日にも1株を133.555ドルで売却し、▲4,855円の損失。
8月21日にはさらに1株を134.84ドルで売却し、▲4,686円となっています。
そして特定口座でも8月21日に1株を133.9305ドルで売却。こちらも、▲2,895円の損失。
8月だけでSPCXの売却損益は、
▲19,440円にもなりました。
これは8月の売却損益全体、▲27,735円の大部分を占めています。
つまり、
8月の損失のほとんどはSPCXによって生まれた
と言っても過言ではありません。
しかもSPCXを再び買っている(AIによる指摘)
さらに今回、振り返っておきたいのがここです。
8月18日、SPCXを特定口座で、148.623ドルで1株買っています。
つまり、
損失確定
↓
再び買付
という行動を取っています。
これは7月のQCOMなどでも見られたパターンです。
「一度売ったけれど、やっぱりこの銘柄は上がると思う」
という判断だったのでしょう。
しかし、ここには大きな問題があります。
「なぜ売ったのか」と「なぜ買い直したのか」を明確に説明できるようにする必要がある。
これが今後の課題です。
損切りした直後に、同じ銘柄を何となく買い直してしまえば、損切りの意味が薄れてしまいます。
KOPNでは利益を確保
一方、8月に良かった取引がコーピン(KOPN)です。
8月12日、NISA口座で、10株を5.10ドル、30株を4.25ドルで売却しました。
売却損益はそれぞれ、+2,040円、+2,082円です。
合計すると、+4,122円の利益となりました。
これは8月の売却益として大きな成果です。
さらに8月31日には、特定口座でKOPNを、10株:4.50ドル、10株:4.60ドルで買い増しています。
つまり、
利益確定しながら、再び買い増す
という取引をしています。
KOPNについては、単純に「売ったから終わり」ではありません。
利益確定と再投資をどのように組み合わせるのか。
今後の検証材料として非常に面白い銘柄になっています。
COHRも利益確定できた
コヒレント(COHR)も8月は興味深い取引になりました。
8月5日、NISA口座で1株を330ドルで売却。
この取引は、
+2,684円
でした。
一方、8月7日には310.52ドルで1株を売却し、
▲32円
となっています。
さらに特定口座では8月3日に270.2605ドルで1株を売却。
こちらは、
▲77円
でした。
8月のCOHR全体では、
約+2,575円
の利益です。
大きな利益ではありませんが、SPCXなどの損失を考えると、こうした利益を積み重ねることの重要性を感じます。
NVDAでは小さく利益確定
エヌビディア(NVDA)は、8月20日にNISA口座で1株を217.96ドルで売却。
売却損益は、
+572円
でした。
その後、8月25日には特定口座で1株を208ドルで買っています。
NVDAについても、
利益確定 → 再購入
という動きになっています。
このような売買が自分の投資スタイルとして有効なのか?!
BWXTでは大きな損失
8月のもう一つの反省材料が、BWXテクノロジーズ(BWXT)です。
8月12日に2株を169.32ドルで買付。
ところが8月21日に2株を154.91ドルで売却しました。
売却損益は、▲5,829円です。
エネルギー関連は、ホルムズ危機とデータセンターの電力需要で伸びると思ったんだけどなぁ…。
ONでも損失
NISA口座ではONセミコンダクター(ON)も売却しました。
8月21日に、
- 75.66ドル
- 74.95ドル
で、それぞれ1株ずつ売却。
売却損益は、
▲3,213円
▲3,325円
となり、
合計で、
▲6,538円
の損失です。
NISAは利益が非課税になる一方、損失が出ても損益通算できないという特徴があり、なるべく損を出さないようにと気を付けたつもりが、NISA枠がいっぱいになり、ナンピンもできないため泣く泣く見切り。
FPSとSEIでも損失
8月は新しい銘柄にも積極的に投資、その一つがフォージェント・パワー・ソリューションズ(FPS)です。
8月7日、10日、24日と買い増しを行いました。しかし8月31日には2株を31.095ドルで売却。
売却損益は、▲1,785円でした。
また、ソラリス・エナジー・インフラストラクチャー(SEI)でも、▲907円の損失。
どちらも上述のエネルギー関連で有望と思ったが、伸びなかった。
8月の損益を銘柄別に見る
8月の売却損益を銘柄別に整理すると、次のようになります。
| 銘柄 | 8月売却損益 |
|---|---|
| KOPN | +4,122円 |
| COHR | +2,575円 |
| NVDA | +572円 |
| QCOM | ▲506円 |
| SEI | ▲907円 |
| FPS | ▲1,785円 |
| ON | ▲6,538円 |
| BWXT | ▲5,829円 |
| SPCX | ▲19,440円 |
| 合計 | ▲27,735円 |
こうして並べると、非常に分かりやすくなります。
SPCXだけで▲19,440円。
これが8月の損失を大きく押し下げています。
逆に言えば、SPCXの損失をもっと小さくできていれば、8月の結果はかなり違ったものになっていました。
8月の最大の教訓
8月の取引を振り返って、私が一番考えさせられたのは、
「損切りの重要性」
です。
「含み損でも、いつか戻るかもしれない」、特にイーロンマスクの企業だし、事業構想も宇宙規模のデータセンターに惚れ込んで持ち過ぎました。どうせ持つなら長期何でしょうが、そこまで握力強くない。
であれば、損失が小さいうちに撤退する。
この銘柄だけは特別で、損切という事態を想定できていなかったのがそもそもの間違い!
「損切り」と「買い直し」を区別する(AIの意見)
8月のSPCXを見て、もう一つ考えたことがあります。
損切りしたあとに、
「やっぱり上がると思うから買い直す」
という行動をするのであれば、
最初に売った理由は何だったのか?
ということです。
ここを曖昧にしてはいけません。
今後は、
買う前
「なぜ買うのか」
↓
保有中
「最初の投資理由はまだ有効か」
↓
下落したとき
「単なる株価下落なのか、投資理由の崩壊なのか」
↓
売るとき
「損切りなのか、利益確定なのか」
↓
買い直すとき
「以前売った理由が解消されたのか」
という流れで判断すべき。(グゥの音も出ません)
8月の反省点
8月の取引から、今後改善したいことを3つ挙げます。
① 1銘柄への損失集中を避ける
8月はSPCXだけで約1万9千円の損失となりました。
これは8月全体の損失のかなりの部分を占めています。
1銘柄の判断を誤っただけで、月間成績全体が大きく悪化する。
この経験から、今後は1銘柄あたりのリスクを意識していきたいと思います。
② 買い増しする前に「撤退条件」を決める
KOPNやFPSなど、8月は買い増しを行った銘柄があります。
買い増しは、うまくいけば利益を大きくできます。
しかし、下落している銘柄を無条件に買い増してしまえば、損失も大きくなります。
したがって、
「追加購入するなら、同時に撤退条件も決める」
ことを今後のルールにしたいと思います。
③ NISAでの売買をもっと慎重にする
8月のNISA売却損益は、
▲15,736円
でした。
NISAでは損失を他の利益と損益通算できないため、短期売買に使う場合には特に注意が必要です。
「NISAだから長期保有」
と単純に考えるのではなく、
長期保有する銘柄と、売買する銘柄を区別する
ことが必要だと感じています。