2026/07 利益を伸ばせた銘柄と損切りできなかった銘柄

実践記録

別記事「迷走中」でお伝えしたように、最近思惑が外れまくっており、認識を変えないといけないと痛感している。米国株は基本右肩上がりで、買って持っておくだけで儲かるという認識だった。実際今まではおおむねそうだった。特にAIのおかげで半導体関係を買っておけば間違いなかった。ところが、その半導体関連も下がるようになり、ボラもでかい。今後はまめにチャートを見て短期で対応していこうと今更ながら誓うのであった。
7月は、40件の売買、買い22件・売り18件。特にテラダイン(TER)で大きく利益を出した一方、スペースX関連(SPCX)やクアルコム(QCOM)などで損失も出しており、「利益を伸ばす力」と「損失管理」の両方を振り返る月になった。


2026年7月の米国株取引結果

まず、7月の売買件数を整理します。

項目7月実績
売買件数40件
買付22件
売却18件
特定口座の売却損益+6,220円
NISAの売却損益▲11,002円
7月売却損益合計▲4,782円

7月単月では、残念ながら4,782円のマイナスとなりました。


7月に最も利益を出した銘柄はテラダイン

7月の取引で特に目立ったのが、テラダイン(TER)です。
7月3日に389.95ドルで売却し、円換算の売却損益は、+9,528円となりました。これは7月の売却益として非常に大きな金額です。ところが、柳の下のドジョウをねらい再びテラダインを買い直し、7月7日には387ドルで買い、さらに、332.68ドル、339ドルと買い増し(いわゆるナンピン買い)結局332.10ドルで2株を売却、▲8,885円の損失、その後は、348.57ドル売却 → +2,391円、372ドル売却 → +6,401円となり、結果として、テラダインの7月取引全体では、+9,435円の利益になりました。

ここは7月の大きな成果です。一度利益確定したあと、株価が下がったところで再び買い、さらに売買を繰り返しています。もちろん、結果的に利益になったからといって、すべての判断が正しかったとは限りません。特に332.10ドルでの2株売却では大きな損失が出ています。

買い直しが早過ぎた、落ち切ってから買うことを胸に刻んだ。


利益を確保できたジェイフロッグ

ジェイフロッグ(FROG)では、2株を87.99ドルで売却。売却損益は、+2,063円でした。
6月に買った2株を7月に利益確定した形です。

この取引については、含み益をいつまでも追いかけるのではなく、利益を確定できた点を我ながら褒めてあげたい。


一方で大きな損失となったスペースX関連銘柄

7月の反省材料として大きかったのが、SPCXです。
7月8日に特定口座の1株を150.755ドルで売却しましたが、売却損益は、▲6,770円となりました。

一方、NISA口座では7月1日に171.605ドルで売却した取引があり、+454円となっています。

同じSPCXでも、買値や口座が違えば結果は変わります。7月15日には142.115ドルでNISA買付。「いったん損切りしたものの、再び買いたい」と思った。今思えばおおきな間違いだったのだけれども。。


クアルコムでは大きな損失

もう一つ、7月の反省点がクアルコム(QCOM)です。これも半導体関連ですがNISA口座で保有していた1株を176.965ドルで売却しました。この取引の売却損益は、▲6,080円でした。

その後、特定口座ではクアルコムを買い直しています。
7月7日:184.9895ドル
7月17日:170.61ドルとまたまたナンピン買い。

「下手なナンピンすっかんぴん」という格言どおりの大失態。


7月は「小さな損切り」の重要性を再認識

7月の売却損益を振り返ると、特定口座では、

+6,220円

の利益を確保できました。

しかしNISAでは、

▲11,002円

となり、全体では、

▲4,782円

です。

特に、

  • TER:+9,528円
  • FROG:+2,063円
  • MRCY:+558円
  • PATH:+1,207円

など、利益を確保できた取引がある一方、

  • SPCX:▲6,770円
  • QCOM:▲6,080円
  • ON:▲2,824円
  • LIDR:▲1,755円

などの損失も発生しました。

こうして並べてみると、大きな損失が数件発生すると、それまでの小さな利益が簡単に吹き飛んでしまうことが分かります。
いわゆるコツコツドカンですね。


7月に実践した投資

7月は単純な長期保有だけではなく、かなり積極的に売買しました。

主な取引銘柄は、

  • テラダイン(TER)
  • スペースX関連(SPCX)
  • コーピン(KOPN)
  • オン・セミコンダクター(ON)
  • クアルコム(QCOM)
  • コヒレント(COHR)
  • ユーアイパス(PATH)
  • エヌビディア(NVDA)
  • STマイクロエレクトロニクス(STM)
  • ジェイフロッグ(FROG)
  • マーキュリー・システムズ(MRCY)
  • エクセロン(EXC)

などです。

特にKOPNは7月にNISA口座で買い増しを進めました。

7月だけで、

58株

を買い付けています。

7月末時点では、KOPNをかなり積み増した状態になっています。

KOPNについては、以前から注目している銘柄なので、今後どのような結果になるのか継続して記録していきます。


7月の反省点

7月の取引を振り返って、現在の自分が特に改善したいのは次の3点です。

① 損切りラインを明確にする

今回のSPCXやQCOMのように、損失が大きくなってから売却するケースがあります。

「もう少し戻るかもしれない」

という気持ちが出てしまうと、損切りが遅れます。

今後は、買う前に、

「いくらまで下がったら売るのか」

を決めておく必要があります。


② 買い下がりには明確なルールが必要

7月はTERやQCOMなどで買い下がりを行っています。

買い下がりそのものが悪いわけではありません。

しかし、

「下がったから安くなった」

という理由だけで買うと、単なるナンピンになってしまいます。

今後は、

「なぜ下がったのか」

「下落理由が一時的なのか」

「業績や成長ストーリーが崩れていないか」

を確認してから追加投資することを意識したいと思います。


③ 利益確定のルールを作る

TERでは利益を伸ばすことができました。

一方で、利益が出ている銘柄をどこで売るかについては、まだ感覚的な部分があります。

「上がったから売る」

だけではなく、

  • 目標株価
  • 移動平均線
  • 出来高
  • 決算
  • 事業環境
  • 株価のトレンド

などを総合的に見ながら、利益確定の基準を作っていきたいと思います。


7月のまとめ

2026年7月の米国株投資は、

売買40件、最終的な売却損益は▲4,782円

という結果になりました。

数字だけを見ると、利益を出せた月とは言えません。

しかし、投資家として成長するためには、毎月プラスにすることだけが重要なのではありません。

今回の7月の取引から、

「利益を伸ばせる取引」と「損失を大きくしてしまう取引」の違い

が少し見えてきました。

特にテラダインでは、売買を繰り返しながら最終的に+9,435円の利益を残せました。

一方で、SPCXやQCOMでは大きな損失を出しました。

この違いをチャートや売買タイミングまで掘り下げて検証し、8月以降の取引ルールに反映していきたいと思います。

60代から始めた米国株投資。まだまだ「稼げる投資家」にはほど遠い状態ですが、「実践する → 結果を記録する → 失敗を分析する → ルールを改善する」

このサイクルを繰り返すことで、少しずつ投資家として成長していきたいと思います。

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